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奈良県の訪問専門の鍼灸・マッサージなら、各種健康保険取扱ほほえみ訪問治療院」です。

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〒635-0074 奈良県大和高田市市場764-1

脳卒中(脳出血・脳梗塞)の施術The operation of apoplexy


当院では脳出血及び脳梗塞後遺症の治療として逆進性脳刺激療法(末梢側パルス鍼逆経路脳刺激療法)
を行っております。

どのような療法か説明する前にまず脳卒中とはどういう病気なんでしょうか?

主な原因
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり、破れたりすることで、体のまひや意識障害を引き起こすなどの症状があらわれる病気です。脳卒中には、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血があります。

脳梗塞
 脳梗塞には、脳の血管にできた血栓が詰まることで起こる脳血栓、脳以外の場所でできた血栓が脳の血管に流れてきて詰まる脳塞栓があります。
 脳梗塞は、血栓が詰まって血液の流れが阻害され、脳の神経細胞が損傷を受けます。

脳出血
 動脈硬化によって弱くなった脳の血管に、高血圧が加わって、脳の血管が破れて出血を起こす病気が脳出血です。出血に伴って脳内に血腫ができ、これが脳の神経細胞を圧迫すると、損傷が大きくなります。

くも膜下出血
 脳を覆う軟膜とくも膜の間で出血が起こる病気がくも膜下出血です。脳の動脈にできたこぶが、高血圧によって破裂し、出血を起こします。
 脳卒中の中では、最も死亡率が高い病気です。


代表的な症状
頭痛:脳の症状としては有名ではありますが
頭痛で発症する脳の疾患はごく限られたものです。

脳の周囲を走行する血管の一部と脳を包む膜(硬膜)の一部を除き、脳は原則として脳自身の感覚の神経を持ちません。そこで、一般に脳の疾患では頭痛は感じないのが原則なのです。
頭痛で発症する脳の疾患として代表的なのは「くも膜下出血」と「脳内出血の一部」です。

くも膜下出血では、「何月何日何時何分に頭痛が起きた」とはっきりわかる、突発する激しい頭痛が特徴的で、頭痛の出現と同時に一時的に意識を失うことが多いことも特徴です。くも膜下出血は通常「麻痺」などの症状がないのが特徴です。
まれに「先がけ頭痛」という頭痛を感じる方がいるようです。これは動脈瘤が増大する際に感じる、あるいは動脈瘤からごくわずかに出血した際に感じる頭痛と考えられています。なにぶん「先がけ頭痛」は誰にでも感じるものではなく特徴的な頭痛でもないので、
目安にはなりにくいのが実状です。

内出血では通常頭痛はありませんが、非常に出血量が多い場合、または出血の一部が脳の内にある「脳室」という空洞にまであふれ出した場合、頭痛を感じます。この場合、頭痛とともに「麻痺」「意識障害」といった明らかな症状を伴う場合が多いのが特徴です。

麻痺(半身不随)最も代表的な脳卒中の症状です。

脳こうそく(梗塞)」や「脳内出血」を起こした場合、多くの方が片半身が動かない(動きにくい)症状となります。人間の体は左半身は右脳が、右半身は左脳が命令を出して動かしています。そのため、脳の障害により起こる症状は原則として片半身に限られます。麻痺と同じ側の半身の感覚障害を伴うことがあります。

感覚障害:麻痺と同様半身の感覚障害も代表的な脳卒中の症状です。

脳こうそく(梗塞)」や「脳内出血」の場合麻痺と同時にその半身の感覚異常が起こることがあります。麻痺を伴わず、感覚異常だけが出る場合もあります。感覚異常は「腕に強い」「足に強い」といった差はあるものの、半身全体に出ることが殆どで、体に一部分(足の裏だけ、指だけなど)や両手足の同じ部分(両足の足首から先など)といった形では現れないことが原則です。
感覚障害には「感覚が鈍い」(温かいお湯が冷たく感じる)、「感覚が過敏」(ぬるいお湯が熱く感じる)、「異常感覚」(触っているだけなのに痛く感じる)といった種類があります。

言語障害:言語障害も代表的な脳卒中の症状です。

「脳こうそく(梗塞)」や「脳内出血」により言語障害を起こすことがあります。言語障害には、言語の中枢自体が壊れてしまう失語症」と言葉は理解できているが舌やのどが麻痺しているためうまく発音できない構音障害があります。失語にはさらに、言葉を理解する中枢が壊れてしまい言葉が理解できない感覚性失語」と頭の中の考えを言葉に置き換える中枢が壊れて言葉を考えつくことができない運動性失語」などがあります。
失語症は周囲の方からは理解されにくく、また患者さん本人は状況の判断はできていることが多い(知的には問題がない)ため、非常にご本人が焦りを感じることが多いのです。失語症を理解するには、
英語がしゃべれない人がアメリカに突然連れて行かれた状況を想像して下さい。周りの人が何かしゃべりかけてくるのですが何を言っているのかさっぱり理解できない(感覚性失語そして何かを聞こうとするのですがその言葉が思いつかない(運動性失語のです。だから、相手が言っていることをオウム返しでしゃべったりする場合もあります。

視野障害:視野が狭まるのも典型的な脳の症状です。

視野障害はちょっと変わっていますので理解しにくいかもしれません。視野に関しては、右目も左目も、視野の右半分は左脳、左半分は右脳が支配しています。ですから、例えば右脳の障害では、右目でも左目でも左半分が見えない(同名半盲と呼びます)状態が起こります。
また、視野が狭くなる(正面は見えるのに両脇が見えにくいなど)も、脳や神経の一部に問題がある場合があります。

めまい:「めまい」という言葉はいろいろな症状を含んでいます。そのうちのごく一部が脳に起因するめまいです。

めまいを大きく分けると「ぐるぐると回る・目の前の景色が流れていく」めまい、「体がぐらぐらして立っていられない、ふらついてまっすぐ歩けない」めまい、「フワーとして気が遠くなるような」めまいなどがあります。最も多いのが回転感を伴う「ぐるぐるめまい」で、これは殆どの場合耳の奥の「内耳」に問題があり、脳には関係ありません。(「メニエル氏病」が代表です)「フワーとするめまい」も血圧の変化(立ちくらみ)などが原因の場合が殆どです。問題となるのは「ぐらぐらとするめまいで、これは「酔っぱらいの人がまっすぐ歩けない」状態に似ています。

失調(ぎこちなさ:手や足がスムースに動かせない状態です。

小脳に異常が起こると手足がスムースに目的のところに行かず、動きがぎこちなくなります。茶碗をとろうとしても、手が目的の場所を通り過ぎてしまい隣にあったコップを倒してしまう、などといった症状が典型的です。見た目には、ロボットのようなぎこちない動きや歩きとなります。

意識障害:脳に異常が起こると重い場合には意識障害が起こります。

人間の脳は元々は眠っているようにできています。これを意識中枢で「無理矢理起こしている」のです。意識中枢に異常が起こると、「刺激がないと眠ってしまう」ようになり、重症になればなるほど「強い刺激」でないと覚醒しなくなります。重症の脳内出血や脳こうそく(梗塞)(特に脳底動脈という脳幹に血液を送る血管の脳こうそく(梗塞))で起こります。

痴呆(ぼけ):痴呆や物忘れは脳卒中の症状とは関係ないことが殆どです。

ちょっとした物忘れは基本的には年齢に伴う変化で特に病的な意義は少ない事が多いです。ただし、「病的な物忘れ」は痴呆の症状です。痴呆(ぼけ)は年齢による変化のことも多いのですが、ごく小さな無症候性脳こうそく(梗塞)が多発する「多発性脳こうそく(梗塞)」の症状として現れることもあります。「多発性脳こうそく(梗塞)」による痴呆は、段階的に進む痴呆で、経過中一時的には麻痺や言語障害といった脳卒中の症状が出ることが特徴です。

手のふるえ(振戦):手のふるえも脳卒中の症状とは関係ないことも多い症状です。

手のふるえの多くは「本態性振戦」といって年齢によるものです。しかし「多発性脳こうそく(梗塞)」の症状としての「パーキンソン症候群」による手のふるえの場合もあります。いづれの手のふるえも薬で改善が可能な場合がありますので、日常生活に支障がある場合は専門医にご相談下さい。


 このような症状は脳細胞が損傷を受けて起こった結果です。
では脳細胞の損傷は治るのでしょうか?
 脳梗塞のように梗塞を起こした先の脳細胞や脳の血管が破れて血液が流れなくなった先の
脳細胞は残念ながら壊死を起こしていますので回復しません。
 ところが現在では脳の「可塑性」(かそせい)といって脳の失われた機能を別の部分で代用する事が
可能な事がわかってきました。


脳の可塑性

 脳の可塑性という言葉は、ノルウェーの神経解剖学者のAlf Broda が自分が脳梗塞になった体験から、
1973 年に唱えだした比較的新しい概念であります。

 従来型のリハビリが行われてきたにもかかわらず、脳梗塞の機能予後の改善効果はいまだに十分でありません。

一方、こうしたリハビリテーションの有無にかかわらず、自然に麻痺側の機能が回復していく患者がいる。

 こうした患者さんに何が起こっているのかを観察することで、脳卒中の患者さんに新しい目標が生まれるかもしれません。
 
その鍵になるのが脳の可塑性なのであります。

脳細胞は再配列する
 成長してからの脳細胞の配列は変化しないというのが古くからの考え方でありましたが、現在はそれは否定されつつあります。

 動物実験では、成体になったラットの例があります。遊び道具の多いカゴに入ったラットは、普通のカゴに入ったラットよりも1 つのニューロン当たりの樹状突起の数が多くなります。

これは、成体になったラットであっても、周囲の環境により中枢神経に変化が生じる証拠になります。
 
また、人間の記憶や学習のメカニズムを探る研究の中で、成人してからも脳細胞の配列が変わる場合はありうるという証拠は数多く見つかっています。

 例えば知覚刺激やあるいは特定の器官、特に手足を活発に用いることで、手足の運動を支配する脳の皮質の面積は拡大することが、健康なボランティアの被験者を使った実験例で報告されています。

 また、成人後に盲目になった人では、そうでない人に比べて手の感覚をつかさどる皮質の領域が広いという報告もあります。
 
 極端な例では、手術で大脳半球をとってしまった患者の例があります。
 こうした患者さんは通常片麻痺になってしまうが、若い患者さんなどでは麻痺側の機能が戻る人がいます。
 片脳しかない人の脳の働きを機能MRI などで調べてみると、麻痺側の刺激に対しても、同側の脳(とられていない側の脳) の細胞が反応することがわかります。 
 こちら側の脳細胞は、本来は健側の手足の動きをつかさどっているはずであるが、健側の動きで興奮する 脳細胞とは別に、より前方外側よりに麻痺側の動きに反応する神経細胞の集まりが新たに発生しているといいます。
 
この現象は、脳を半分とられた患者さんであっても、脳がその状態に適応して半分だけ残った脳で両手足の動きを制御していることを意味しています。

 こうした脳機能の再配列は、脳梗塞の患者でも生じる。片脳の脳梗塞を生じたにもかかわらずほとんど麻痺を生じなかった患者さん6 名の症例報告では、本来の麻痺側を動かす際にも同側の大脳半球が興奮し、また反対側の小脳半球が興奮していました。

 これは、脳梗塞に陥った大脳半球の働きを、健側の大脳半球、病側の小脳半球が肩代わりをしていることを示しています。

 同様に、よい回復を示した脳梗塞患者さんの病側の大脳半球にも変化が生じる。脳梗塞に陥った脳細胞が再び機能することはありませんが、麻痺の回復した患者さんの病側の脳皮質では、手足の動きに合わせて前頭葉、後頭葉の興奮がより強まることが分かっています。

 本来手足の動きで興奮するのは主に側頭葉なので、ここでもやはり神経細胞の再配列が生じていると考えられます。

一方、こうした神経の再配列を生じても麻痺が治らない人もいます。

これは、健側と患(病)側の脳細胞同士で麻痺に陥った手足の制御を”奪い合って” しまっているからであろうと説明されています。

 神経の再配列現象は、手足のような末梢の部分よりも、喉頭の動きのような体の中心に近い部分でより生じやすいです。

 脳梗塞に伴う嚥下障害は、脳梗塞患者の3 人に1 人は生じますが、数週間でかなりの人が自然回復します。
このときにも、嚥下の中枢では健側の嚥下の中枢の活動がより高まることで、病側の脳細胞の働きを補償していることが分かっています。

 麻痺した手足を再び動かすことができるならば、患者さんの歩行率も向上します。

 従来は、脳梗塞によって一度失われた脳細胞が復活することはなく、麻痺側のリハビリテーションは拘縮の予防以上の意味合いになることはないとされてきました。(以上文献による)

従来のリハビリテーションの問題点
 従来のリハビリテーションは、障害をもった個人が何ができなくなったかということより、残された能力によって何をなしうるかが重要であるという哲学に基づいています。
 このため、リハビリテーションの目標は「患者が有するすべての能力を最大限に活用する」、という方向に向けられ、「麻痺した手足を再び動かす」というアプローチはあまり考えられていませんでした。
 ※現在では脳の可塑性も考慮されたリハビリテーションもかなり見られるようになってきました。

逆進性脳刺激療法とは?
 当院では以上の事を踏まえ、脳の可塑化を促し神経の再編成を目標にした当院独自の鍼灸治療
逆進性脳刺激療法」を行っております。
 
 脳梗塞・脳出血では相当多くの方が片麻痺を発症します。 
 片麻痺での姿位は患側上肢では…肘関節屈曲位、手関節屈曲位、指関節屈曲位で屈筋優位の伸筋側の麻痺が強く出ます。(要するに肘も手首も指も曲げたままの状態です。)
 また患側下肢では、膝関節伸展位、足関節では内反尖足位になり、伸筋優位での屈筋側の麻痺になります。(要するに膝も足首も伸ばしたままの状態です。)
(このような状態をウェルニッケ‐マンWernicke‐Mann型の肢位と言います。)

 逆進性脳刺激療法では、それぞれ上肢、下肢の麻痺筋群を支配している神経附近まで鍼を刺入して微弱な電流(パルス)を流します。
 
この際、反応の良い方なら麻痺筋が不随意的に等尺運動を始めます。
(元々筋肉への運動の命令は脳から神経に微弱電流が流れて伝わります。)

 麻痺した筋肉を動かす、または動かなくてもその刺激は、運動神経を介して脳へ伝わります。
 
 要するに脳卒中により損傷した脳の該当領域に連続して逆進性(末梢→中枢)のパルス(電気刺激)を送る事によって、損傷領域に対して頻繁に麻痺筋が運動しているという情報を流す事になり、その必要性を脳に恒常的に認識させ脳の神経再配列を促し、代替機能を持った脳領域を再構築するのです。
 
関節運動との併用
 脳卒中発症からの経過が長い方は当然患側の上肢、下肢の関節には拘縮があります。
もちろん当院でも関節拘縮に対しての継続的な屈伸運動を行い、拘縮の緩和を目指しながら脳刺激療法と並行した治療を行いますが、関節拘縮があまりに強度であると回復に相当な時間がかかってしまいます。
普段から自宅での関節運動をする癖を付けて拘縮予防、もしくは改善に務めて下さい。

以上を踏まえて当院では脳梗塞、脳出血の片麻痺に逆進性脳刺激療法をお勧めします。


※脳神経の再配列は、各患者さんの状況や個人差によって効果が発現する人としない人、また再配列するのに長期に時間がかかる人、比較的時間がかからない人が居られますがこればかりは個人差が有り実際やってみないとわかりません。
でも何もしないであきらめるよりは、可能性にかけてみるのも良いのではないでしょうか?

※どのような場合でも基本的には鍼灸治療になりますので副作用の心配はありません。

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